普段よく食べる○○は塩分どのくらい?〜和食編~

塩分の取り過ぎ

今回は、普段よく食べる和食の塩分量を調べてみました。

1日の塩分摂取目標は男性7.5g、女性6.5g、生活習慣病などの持病がある人は6gとされています。ぜひ、普段食べているものを思い浮かべながら読んでみてくださいね。

 

 

ご飯のお供

梅干し 塩漬け(1個):1.8g 調味漬け(1個):1.1g ねりうめ(1袋):0.4g

海苔の佃煮(15g):0.9g

納豆(1パック50.4gたれ・からし込):0.6g

たらこ 塩漬け(1/2腹50g):2.3g 甘塩(1/2腹50g):1.2g

いくら(大さじ1杯16g):0.4g

いかの塩から(大さじ1杯18g):1.2g

ふりかけ・のりたまご味(1食分2.5g):0.2g

ご飯のお供として代表的な梅干しはやはり塩分は高めです。食べたい時は『1日1個と決めて、その分おみそ汁をやめる』などの工夫をするとよいでしょう。

お茶漬けのもとや混ぜ込むタイプのおにぎりの具は塩分が高めです。ご飯が味気ない時は、いろいろな味のふりかけを試してみるのはいかがでしょうか。

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主菜

鮭の塩焼き 甘口(1切れ80g):1.4g 辛口(1切れ80g):3.8g

あじの干物焼き(1尾):1.1g

ぶりの照り焼き(1切れ80g):1.0g

さばのみそ煮(1切れ120g):2.2g

かれいの煮つけ(1切れ170g):1.6g

かきフライ(4個):1.2g

焼き魚では、塩焼きに比べみりん干しやぬか漬け・粕漬けは塩分が高めなので注意が必要です。フライはソースや醤油を『かける』のではなく、『つける』ようにすると塩分摂取量を減らせますよ。

 

豚の生姜焼き(100g):1.8g

鶏の照り焼き(もも肉1/2枚):1.4g

鶏のから揚げ(3〜4個):2g

肉じゃが(中鉢):3.6g

野菜の炊き合わせ(中鉢):2g

さつま揚げ(1枚65g):1.2g

から揚げや煮物は、味を染み込ませて作るので塩分が高くなりぎみです。から揚げは漬け込む醤油を減らし、食べる時にレモンをかけて酸味を加えると満足感が減らずに食べることができます。煮物にさつま揚げなどの練り物を入れるとコクが出ておいしいですよね。ですが、練り物は食べて塩味を感じることはなくても、塩分は高めです。食べ過ぎには気を付けてくださいね。

 

 

副菜・その他

ごまあえ(小鉢):0.4g

白和え(小鉢):0.6g

お浸し(小鉢):0.2g

おみそ汁(1杯)1.5g

ぬか漬け(1食分30g):1.2g

キムチ(1食分30g):0.7g

どうしてもおみそ汁が欠かせないという方は、みそを減塩タイプのものに変更するとよいでしょう。漬物を食べる時は、食べ過ぎを控えるために、小皿に出して『1日分はこれだけ』と決めてしまうようにしましょう。また、一般的に塩漬けやぬか漬けよりも酢漬けの方が塩分は低めです。

 

和食は、醤油やみそを使うので全体的に塩分は高めです。主菜を味の濃いものにする時は、副菜を薄味のものにするなどの工夫で減塩を目指しましょう!

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