デイサービスってどんなところ?どんな人が通っているの?

デイサービスってどんなところ?

「デイサービス」とは、介護保険サービスの「通所介護」の通称です。自宅で生活しながら、日帰りで施設に通い、介護職員や看護師により入浴、食事などの介護、体操などの機能訓練を受けられる場所です。

要介護状態になっても、可能な限り自宅で生活できるよう、持っている能力に応じ、必要な日常生活の世話や機能訓練を行い、心身の機能維持、利用者本人・家族の身体的、精神的負担の軽減を図る目的でサービスを提供しています。また、どうしても孤立しがちな高齢者の社会的孤立感の解消にも役立てる目的もかねています。

デイサービスにはどんな人が通っているの?

デイサービスを利用できる人は、要支援以上の認定を受けている方です。自立と認定された方は基本的に利用することはできません。利用の際は、基本的に施設の方が自宅から施設まで送迎もしてくれるので、自宅で出かける準備をして、待っているだけで大丈夫です。デイサービスでは、入浴、排せつ、食事などの介護のほか、体操、レクリエーションなどの機能訓練を行っています。施設により、書道、生け花、リズム体操、脳トレなどさまざまな機能訓練を行っています。

まとめ

デイサービスは、自宅で生活している要介護状態の高齢者が多く利用しているサービスです。デイサービスを利用することにより、外出の機会が増えたり、人とのふれあいが増えたりするので、閉じこもりや孤立を防ぐことにつながります。家族の介護負担軽減の一つにもなるので、介護負担を感じている方は利用を検討してみてもいいのではないでしょうか。

札幌市内の認知症対応型デイサービスは60施設はこちら

参考資料

通所介護(デイサービス)とは | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp):https://www.tyojyu.or.jp/net/kaigo-seido/kaigo-service/day-service.html

関連ページはこちら  介護福祉士ってどんな資格なの?どんな仕事をしているの?

関連記事

  1. 40年後の老後生活

    高齢者の生活保護申請が増加

  2. 上着を脱ぐお手伝いをするホームヘルパー

    家族だからこその介護!

  3. お茶を楽しむ高齢者とヘルパーさん

    介護を前向きに!言葉にしてみると何かが変わる!③