ケアマネさんとのお付き合い!

高齢者と家族の相談にのるケアマネジャー

ケアマネさんとの出会いも一期一会!

介護は前もって準備しておこう、もしくは心構えをしておこうとはなかなかいかないものです。

突然、身内の介護が必要だと感じたとき、まず何から始めればいいのかとおろおろ慌ててしまいますよね。

ケアマネさんは、その正式名称の通り、介護のプロであり、分からないことだらけの介護の支援や制度、サービスについて、専門的に、寄り添い教えてくださる方です。

地域包括支援センターなどを経て、ケアマネさんを紹介されますが、ケアマネさんも人間ですから、合う合わないの相性もあるでしょう。

不満も出てきてしまうかもしれません。
こちらの話をあまり聞いてくれない、勝手に物事をすすめようとする、自分たちをあまり大事にしてくれている感じがしない、などなど。

一度相手に苦手意識を持ってしまうと、なんとなく心に鍵をかけてしまい、よそよそしい態度を取ってしまいます。

開き直りも大事!そして心も開きましょう!

こちら側も、わからないことは、なるべくわからないと伝えたり、レスポンスがわるいときには、いつだったら連絡がとれるのかを聞き出したり、心をオープンにすることも大事です。

合わないと思っていたケアマネさん

でも、じっくり付き合ってみたら、案外話しやすく頼りになり、いざというとき力になってくれた、という話もよく聞きます。

何よりも、家族のことを真剣に聞いて考えてくれていること、自分の困っていることを共有してくれること。
それだけでもありがたいと思いますよね。

二代目のケアマネさん

ある認知症のおじいちゃんの元に、この冬、担当が変わり、二代目のケアマネさんがやってきました。

今までの落ち着いたケアマネさんもとても親身で良かったのですが、新しい方も、おじいちゃんと目線をしっかり合わせて、おじいちゃんの繰り返し求める自己紹介に、愉快に根気よく付き合っていました。

おじいちゃんを通して、おばあさんをきっかけに、家族とのつながりから、始まり続くケアマネさんとの付き合い。

せっかくのご縁を、大切にしていけたらと願います。

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