全国で相次ぐ強盗・窃盗事件。夜間、自宅に窃盗集団が入り込み、重大な損害を受ける事件が発生しています。
メディアにも大きく取り上げられ、治安の悪化を感じると答えた方が「67.1%」を占めるなど、防犯対策への関心が高まっています。
防犯対策の一つとして考えられるのが防犯・監視カメラ。
最近の防犯・監視カメラには、防犯対策はもちろん、「インターホンのように対話できる」「夜間外灯」などの便利な機能が搭載されているタイプがあります。
家庭用ですが、地域の見守りも兼ねて、当事務所にも防犯カメラを取り付けました。
低価格で高機能の防犯・監視カメラも登場
気になる価格帯としては6,000円~20,000円程度で購入が可能です。
とはいえ、「うちの家には必要ない」と、防犯カメラを設置する気が無い個人も少なくありません。
まだまだ防犯カメラに対しては、泥棒やいたずら行為を働こうとする者を抑制、犯行の証拠としてのみに活用するものだというイメージが根強く残っているようです。
ただ、今年に入り、高齢者世帯を狙う、荒手な手口で犯行を繰り返す悪質な集団「闇バイト集団」が横行しています。
金品のある家をリストアップした名簿「通称 カモリスト」から身を守る対策として、防犯・監視カメラの設置は有効だと思われます。
社会不安の高まりからか、ホームセンターの防犯用品売り場に行くと老夫婦などが防犯カメラやセンサーライトを購入している人が増えているようです。
防犯カメラは設置場所が重要
防犯カメラは周りが見渡せる高さと場所を決める必要があります。
低すぎるとカメラが壊される恐れがありますし、高すぎると侵入者の姿が不鮮明になります。
自動追跡機能のある防犯カメラには、モーション感知エリアがありますので、下記のような取扱説明書を参考に設置すること重要です。
屋外用の防犯カメラは、水・粉塵を防御する機能が付与されていますが、野ざらしでは劣化するのも速まることから、雨や雪が直接当たらない場所に設置するようにしましょう。
手軽に設置できる防犯グッツ
人気の防犯商品は、防犯カメラの他にも、「侵入者威嚇に効果ある」センサーライトをはじめとして、防犯アラーム、窓サッシの補助錠などの取り付けしやすい防犯グッズも人気です。
・防犯センサー付きライト
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・人感センサー付きチャイム
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・防犯カメラ
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今後、アポ電強盗や窃盗、詐欺といった犯罪から高齢者が身を守るために、ホームセキュリティーの需要が増えるでしょう。
適切な防犯対策は高齢者自身だけでなく、その家族の安心にもつながりますので、巻き込まれる前に検討してください。
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