介護は!言葉にすると何かが変わる

お食事を楽しむ高齢者
ハンバーグとエビフライの定食
美味しい食事 メニュー

介護は気持ちのもって行き方が何より大事です。
家事にしろお仕事にしろ、負担と思ってしまえば気持ちは沈むし、人生経験と思えば気持ちは前向きになります。


介護には、良くも悪くもその両面がどちらも強く自分に反映されてしまいます。

それなら、介護を前向きできるよう「魔法の言葉」かけていきましょう。

「美味しいね」は介護を前向きにする魔法の言葉

介護される方の健康を維持には、三度の食事をきちんと取ることがあります。

食事は、体力維持や病気の回復のためにも必要不可欠なことですが、
『見て楽しむ』『食べて楽しむ』『おいしいね』で、介護を前向きにする楽しみもあります。

美味しいの言葉には、コミュニケーションが生まれます。

カボチャの煮付けと刺し身ばっかり食べているおばあちゃんがいました。
この人は、いつも好きなものしか食べません。

しかし、信用している人、好きな人からひと言『美味いよ!』と魔法の言葉をかけることで、興味を示してくれることはあります。

何気ない言葉ですが、それでも、言葉を交わす回数を増やすことで相手の感情を引き出すことはできます。

介護の仕事は、食事の献立を考えて準備から片付けまで、食事に関する業務は案外やることも多いし、時間もかかりますが、美味しいの言葉には自然とコミュニケーションが生まれます。

みかん一つで笑顔になれます。

おいしいね、すっぱいね。

そこにあるのは、介護してるされてるの関係よりも、みかんはすっぱくておいしいと、一緒に、感じるだけでもいいのです。

「おいしいね」「あなたも一つどう?」ってお互いに笑い合えたら、日々の介護の肩の荷が、少しだけ軽くなりませんか?

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