あなたの筋肉量は大丈夫?簡単サルコペニアチェック

サルコペニアって?

サルコペニアとは、「握力が弱くなってペットボトルのふたが開けられない」「最近歩くスピードが遅くなった」など『筋肉量が減少し筋力や身体機能が低下した状態』のことをいいます。

どうしてなるの?

加齢や病気、栄養障害や活動量の低下が複雑に絡み合って起こります。

簡単サルコペニアチェック

指輪っかテスト

筋肉量を測る簡易テストです。椅子に座り足を床につけた状態で行ってください。

(1)両手の親指と人差し指で輪を作る

(2)利き足とは反対の足のふくらはぎの一番太い部分を軽く囲む(利き足とは階段を上がる時に最初に出る足です)

指輪っかでふくらはぎを囲めない、または、ちょうど囲める方は筋肉量に問題はありません。

ふくらはぎと指輪っかに隙間がある方はサルコペニアの可能性が高いです。

サルコペニアを予防しよう!

サルコペニアを予防するために大切なのは『栄養』と『運動』です。

【栄養】

・食事は1日3食

高齢になってくると1回の食事の量が減ってきます。1日3食を心掛け、必要なエネルギーと栄養を確保しましょう。

・たんぱく質をしっかり取ろう

筋力を維持するのに必要なのがたんぱく質です。片手のひらに乗るサイズの肉・魚・卵・大豆製品(豆腐・納豆など)をそれぞれ食べると1日に必要なたんぱく質をバランスよく摂取することができます。

【運動】

・日常生活で小まめに動こう

掃除や洗濯、洗車や庭の手入れなど立ったりしゃがんだりを伴う動作は、全身の筋肉を動かします。これらの日常動作も筋力の維持に役立っているはずです。

また、「テレビを見ていてもコマーシャルの間はストレッチをする」など、ながら運動で小まめに体を動かしましょう。

・運動習慣をつけよう

栄養と運動だけでなく、趣味を持ち楽しい時間を過ごすことや、他者とのコミュニケーションを持つことも、サルコペニアの予防につながります。

できることから始めて、心と体の健康を維持していきたいですね。

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