本格シーズンが来る前に!おうちで簡単ストーブ掃除

女性ケアマネジャー

9月に入り、秋の気配を感じるようになりましたね。

そろそろ必要になってくるストーブ。本格シーズンが来る前に簡単お掃除方法をご紹介します。

掃除をしないと燃焼効率が悪くなります

フィルターがほこりで詰まっていたり反射板がすすで汚れていたりすると、その性能を発揮できません。せっかくストーブをつけているのに部屋が暖まりにくくなってしまいます。

健康に悪影響も

暖かい空気と一緒にほこりが部屋に舞い散り、アレルギーを悪化させることもあります。また、空気の取り入れ口がごみやほこりで狭くなっていると、空気が十分に供給されず不完全燃焼を起こす場合があります。(換気不足も不完全燃焼の原因になります)

不完全燃焼で一酸化炭素が発生すると、頭痛や吐き気などの症状を起こす(重度になると命の危険がある)一酸化炭素中毒になってしまいます。一酸化炭素は無色無臭で自覚しにくいのでとても危険です。

お掃除の必要性感じていただけたでしょうか?

それでは早速、お掃除していきましょう!

おうちでできる手軽なお掃除方法

《石油ストーブ》

・燃焼筒の周りや本体下のほこりを掃除機で吸い取る

・反射板の汚れを柔らかい布で拭く

・本体を柔らかい布で汚れやほこりを取り除く

《ファンヒーター》

・背面のフィルターのほこりを掃除機で吸い取る

・本体や吹き出し口を柔らかい布で拭く

《電気ストーブ》

・ガード(網)を取り外し、ほこりが付いていたら柔らかい布で拭く

・反射板も柔らかい布で拭く

・通気孔にほこりがたまっていたら、掃除機で吸い取る

どうでしょうか?それほど難しくないし手間もかからないですよね。

使い始める前、そして、使い始めてからも定期的にお掃除してくださいね。

おかしいなと思ったら

また、使い始めてみて「臭いが気になる」「なかなか着火しない」など「おかしいな」と思ったら、それは、分解掃除や部品の交換が必要になっているサインかもしれません。そうなった場合はプロに任せた方がいいでしょう。

ほこりが溜まったストーブは火事の原因にもなります。

本格的なシーズンが来る前に、ストーブの準備を整えて安心して冬を迎えたいですね。

参考URL

札幌市ホームページ 灯油ストーブ等の点検業者をお探しの方へ

灯油ストーブ等の点検業者をお探しの方へ/札幌市 (city.sapporo.jp)

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