家族すが介護施設を選ぶ時、まず、施設に見学の申し込みをします。
実際に見学して、介護施設の雰囲気を体験するのはとても重要です。
今回、施設見学の際にどこを重点的に見ればいいのか、ここだけの話をまとめました!
施設介護を選ぶ際のポイント
介護の程度に応じて、入れる施設、入れない施設があります。
施設の良し悪しは、金額の差では比例しません。
まず、施設見学で見るべきチェックポイントは、働くスタッフさんの働く姿です。
- スタッフさんが入居者さんによく声を掛けているか。
- リビングでの入居者さん、スタッフさんの動きはどうか。
- 閉塞感はないか、清潔感はあるか。
金額が安くとも、笑顔があふれている施設は、仮に古い設備でも心地よく過ごせるものです。
どんなに豪華な有料老人ホームであったとしても、そこの施設で働いている従業員の姿が
暗ければ、よいサービスが受けられる考えにくいでしょう。
つぎに、施設見学で見るべきチェックポイントの2つ目は食事です。
ポイントは、季節の食事、和洋折衷、食欲をそそるお食事が工夫されていること。
お食事が美味しく見えるよう、色とりどりな食器や陶器製のお皿にもこだわってほしいものです。
見学や面談も思うようにはできない昨今…
短時間で確認しなければならない事項は山ほどあります。
新型コロナウイルス感染症の影響で高齢者施設の経営は、どこも厳しい状況です。
感染対策して外部の入館は厳しく制限され、家族の面会もストップになりました。一方で、写真付きの近況報告をこまめに送ってくれる施設は増えたように思います。
感染対策として高齢者施設の見学は当分の間、制限がありますが試行錯誤の取組は進んでおります・
・毎週オンライン面会を実施してくれる施設。
・短い時間でも、時間を決めて面会可能な施設。
・コロナ禍の厳しい現状を鑑みた上で、ご家族や入居される方の気持ちをくみ取ってくれる施設。
コロナ禍ゆえに、面会の方法を一生懸命見出だしてくれるその施設なりの誠意や真心がより明確化されているところを見つけましょう。
逆に、コロナ過だからこそ施設のホスピタリティー力の強さが現れているのてはないでしょうか。
入りたくなるような施設、居心地のいい施設に、めぐりあえていただけたなら嬉しいです。
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